2009年9月21日月曜日

!!! 加速するデフレ社会!絶望社会の到来だ! !!!

今日は地元の商店街をブラブラと散策していたのでありますが、デフレが物凄いですね。
使用品を中古屋に買い取ってもらう時の処分価格で、店頭に物が並んでいる、そんな印象を受けましたよ。
店舗もずいぶんと入れ替わっておりましたが、さらに加速するデフレに対応出来ない店舗は、いずれまた入れ替わることになりそうであります。
なぜなら、誰もこのデフレ社会を食い止めようとしないからであります。
その決定権を持つものは、高収入が保証された方々であり、彼らが恩恵を受けるデフレ社会を転換させるとは、私には到底思えないのあります。
公務員や年金受給者、大地主、一流のスキルを持つ者は、今後益々優雅な暮らしをすることになりそうであります。
一方そうでない大多数の方にとっては、更なる収入減が約束されていると言っても過言ではありますまい。
まさに絶望社会の到来!と言えるのではないでしょうか。

この現実はいかんともしがたいのでありますが、そうは言っても我々も生きていかねばなりません。
まず生き残る秘訣として、世の中がこういう世の中だということを、しっかり受け入れることが大切かと思うのであります。
自分だけが悲惨な状況なのだと思わないことであります。
労働者の1/3の平均年収は、おそらく200万円程度でありましょう。
さらに残りの2/3の半数は、いつ転落してもおかしくないその予備軍だと私は推測するのでありますよ。
そして労働者の2/3は一般的に言うと負け組でありますが、だからと言って勝ち組になるまで結婚しないとか、勝ち組としか結婚しないとかいうのでは、ほとんどの方の人生は暗いものとなってしまうでありましょう。
負け組という価値観から開放される必要があろうかと思うのであります。

そして私が今日地元の商店街を散策して気づいたことは、すでに貧困層のカップルを何組も見かけることが出来たということであります。
現実社会は、急速に絶望社会からの脱皮を始めているのであります。
それはマスコミが不況を大きく報じる頃には、株価はすでに大底を打って持ち直しを始めるのと似ているのであります。

マスコミの論調は、今は民主政権を支持しております。
しかしながら景気の方は、企業業績の回復はあっても庶民の実感する景気はさらに悪化するのではないかと、私は予測しております。
もしかしたら、2番底に向かう可能性も私は否定できません。
そしてマスコミがこれを放置するわけはないのであります。
必ず「絶望社会の到来!」のような報道が始まるのではないかと、私は予測するのであります。

しかし我々投資家は、そのような売り煽り記事を見かけても、決して動じるつもりはないのであります。
日本社会はすでに、次の社会に向けて動き出しているのですからね(笑)

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