2009年11月11日水曜日

私の注目銘柄「2402 アマナHD」への提言! ~ 次世代の広告を探る!

昨日、好決算の3Q決算発表を行った私の注目銘柄「2402 アマナHD」(http://amana.jp/ )への提言でありますよ。
アマナHDの次の目標は、当然売り上げ増!であります。
そのためには、次世代の広告、次世代の企業支援を模索する必要があると、私は考えるのでありますよ。

まずは最近のCMで、私が気に入ったCMをご紹介いたしましょう。
TVでも、ヤフーのトップページでも広告が出ています。
http://www.hadalove.com/

ロート製薬(http://www.rohto.co.jp/index.htm )のCMでありますが、これは見てしますよね。
そして高い確率で、買ってみようかなと思うのではないでしょうか?
このCMではっきりしたことは、今や企業名や商品名を出さなくても、「テーマ」を前面に出したCMを流せば、ネットと組み合わせて、それで十分に広告効果を発揮させることが出来る時代になったということであります。
広告の作り方も変えていかねばならないように思いましたよ。

ところで、昨日の日経新聞P31に、興味深い記事がありました。
次世代の消費の一角を占めると感じさせる、そんなビジネスモデルの紹介であります。

消費の現場
手持ちの化粧品をうまく使ってきれいに見せたい・・・。こんな女性の声に応えた有料の化粧講座が人気を集めている。資生堂の子会社が運営する「ザ・ギンザ銀座店」(東京・銀座)では、4月のスタート時から問い合わせが殺到、年内の予約がいっぱいになるほどの盛況ぶりだ。

といった記事であります。
ここで資生堂の商品を使用するのは当然ではありますが、もはやモノ余り時代の現代においては、高級品売り場は商品を売るのではなく、サービスを売る場へと移行せざるを得ない時代に突入しているのだと思います。
そしてこういった高級品市場を展開する企業は、アマナHDの主要顧客でもあります。
顧客が変わるのであります。
アマナHDも変わっていかねばならないと思いますよ。
企業イメージや商品を紹介する企業から、サービスも紹介できる企業へ。
例えば、アマナイメージズの撮影隊における取材サービス(http://amanaimages.com/satsuei/writers/index.html )へのニーズも、そんな時代の要請があるのかも知れませんね。

大規模な「製造小売り」に押される商店街を見れば、現在もモノを売る店はどんどん潰れていってます。
残っているのはサービスを売る店ばかりであります。
森ガール変身講座のついでに服を売ったり、鉄道カフェの片隅で関連グッズを売ったり、そんな時代はすぐそこだと思います。
呼び込みやカモフラージュのためにサービスがあるのではないのです!
消費者が欲しいのはモノではなく、サービスなのであります。
考えてみれば、そんな店がいっぱいあった方が、街は楽しくなる気がするのであります。

ところで、私は思うのでありますよ。
フォトログ(http://fotologue.jp/ )のお店なんかありましたら、楽しいだろうなと(笑)
ユーザーの写真をプリントして展示したり、写真撮影のワークショップがあったり、「PHOTO × item」(http://amanaimages.com/photoanditem/ )の現物が確認できたり、広告受注の地方の営業拠点があったりしたら、面白いだろうなと。
アンテナショップとして、ぜひ検討してもらいたいものであります(笑)

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