2009年8月30日日曜日

!!! 日本の歴史、ついに転換期へ!さようなら少子高齢化社会、こんにちは赤ちゃん! !!!

民主圧勝の勢い、自民歴史的大敗の公算…出口調査

8月30日20時0分配信 読売新聞

 第45回衆院選は30日、午後8時に投票が締め切られた。即日開票され、31日未明までに480人の新議員の顔ぶれが決まる。
 読売新聞社と日本テレビ系列各局が共同実施した出口調査によると、民主党は過半数(241)を上回る圧勝の勢いで、民主党を中心とする新政権が誕生し、政権交代は確実な情勢だ。
 衆院選の結果、野党が衆院選で単独過半数を獲得し、政権交代すれば現憲法下で初めてのこととなる。
 民主党は、2005年の前回衆院選で失った首都圏など都市部のほか、地方の自民党の常勝選挙区でも議席を幅広く獲得する見通しだ。
 与党の自民党は、公示前勢力(300)を大幅に後退させ、歴史的な大敗となる情勢だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090830-00000537-yom-pol

どうやら自民党の大敗、民主党の大勝利が確定するようであります。
私が今回の選挙で思い浮かべたのは、明治維新の再来のございます。
徳川最後の将軍・慶喜は無能ではなかったと言われておりますし、徳川幕府の治世が国民を不幸にしたわけではない。
そして今回、麻生総理は金融危機の対応では見事な対応を見せましたし、自民党政権の元で世界第二の経済大国となったからであります。
しかし国民は変革を求めました。
その理由は、私は外圧にあったと考えざるを得ないのであります。

欧米列強が開国を迫った当時と同様、グローバル資本主義経済が日本の変革を迫ったように思えて仕方ないのであります。
「グローバル経済の時代」が、国内の大企業をグローバル化するよう喚起したのであります。
それによって、少子高齢化社会の中にあった日本では、国内で産出された大企業のマネーが国外に次々に流出。
国民の貧困化が加速したのであります。
ここに至って、今回の総選挙で民意は現政権政党の退場と、社会の変革を要求したのだと思います。

今回民主党が提示したマニフェストの中で、極めて特徴的な政策が一つありました。
子供手当てであります。
子供1人につき毎月26000円の支給を15年間行うということ。
私はこれが桁違いのばら撒きだとは思いません。
一昔前に企業が従業員の生活を生涯守っていたことと比べれば、小さな保障でございます。
しかしながら、この政策によって、これまで日本社会を苦しめてきた少子高齢化社会は終わります。
こんにちは赤ちゃん!であります。
日本の出生率が向上し、再び成長国家へと転換する時がきたのであります。
グローバルマネーの流出が和らぎ、逆に海外マネーの流入が起きることを期待したいものであります(笑)

1963年 梓みちよ / こんにちは赤ちゃん
http://www.youtube.com/watch?v=9Ne-wfCHMjk

自由民主党、まずはお疲れ様。
そして政権政党へ、ようこそ民主党!
今この瞬間が、日本の歴史において大きな転換点であったことを、これからじわじわと我々は実感することになると思います(笑)

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