2010年2月23日火曜日

私の注目銘柄「2402 アマナHD」への提言! ~ 攻勢に転じる時が来た!出陣の準備を!

私は基本的に経営陣の立てる経営方針を信じ、その応援をしているわけでありますが、かつて数年前でしたか、その経営方針にネット上で異を唱えたことがありました。
ウェブ制作の分野で新しい試みが次々と試され始めた頃に、ウェブ制作で利益を優先するために、自前のストックフォトの利用にこだわった営業展開をしようとしたためであります。
私は世の中のニーズに反した営業展開はどうかと思いましたし、自社の技術水準を高める積極性がなくなるのはまずいと思い、反対の意を表したのであります。

その甲斐があったのかどうかはわかりませんが、「アマナホールディングス」(http://amana.jp/ )のウェブ制作会社「アマナインタラクティブ」(http://amanainteractive.jp/ )は、企業規模や利益率はともかくとして、制作能力では圧倒的な!業界のリーディングカンパニーとして知られるようになったのであります。

その制作事例はたくさんありますが、「ロート製薬 肌ラブ by 肌研(ハダラボ)」などは、代表作の一つでありましょう。
http://hadalove.com/
http://hadalove.com/marumaru/index.html

引き続き、大手企業に対してはクリエイティブな試みを提案してもらい、自社の技術水準のレベルアップを図りたいところでありますが、それと同時に、そろそろ市場のキャパを広げる努力も行いたいところであります。
と申しますのも、企業規模の拡大のためには、ハイレベルな商品の提案はあまり適さないからであります。
例えば上記の制作事例のサイトを、新卒の営業ディレクターが担えると思いますか?
無理ですよ。
もっと基礎的なウェブ制作を、新入社員には提案させるべきであります。
新規採用人員をいかに戦力化するかという課題には、商材の選択もまた重要な要素なのであります。
出来る人を大量に雇うことは、そう容易いことではありません。
それよりも未経験者でも確実に戦力にする仕組みを作るべきであります。

前述の日記でも少し取り上げましたが、ネット広告費は新聞広告費を抜きました。
日本以外の国では、すでにテレビ広告費をネット広告費が抜いている国もあるという話を聞いたこともあります。
もはやウェブは、大手企業だけのものではありません。
どんな中小企業でも備えなければならないものであります。
私はウェブ制作で、ローラー作戦ばりの大攻勢をかける時期になったのではないかと思うのであります!

そしてその売り込むべき商材は、かつてアマナHDが売り込もうとした商品、自社のストックフォトを利用したウェブサイトが良いのではないかと思うのであります。
ようやくその時期が来たと思うのであります!
具体例で言えば、アマナのホールディングスのサイトであります。
http://amanaholdings.jp/
なーんの面白みもないサイト構成でありますが、この程度のサイトすらない企業は山ほどあります!
この程度サイトなら、3日で納品どころか、ウェブ上で受注制作も可能なのではないかと思うのでありますよ。
しかしこの定型は、大手企業も使用する形なので、みすぼらしさがない!
しかもよく見てくださいよ。
このアマナのホールディングスのサイトは英語対応であります。
http://amanaholdings.jp/english/corporate/message/index.html
実は大手企業のサイトでも、英語対応になっていないサイトは多数あります。
ローラー作戦をかけるチャンスだと思います!

アマナインタラクティブへの提言であります!
アマナイメージズ(http://amanaimages.com/indexTop.aspx )と協力し、まずはアマナイメージズの撮影サービス(http://amanaimages.com/satsuei/campaign.html )のような形で、ネット上で簡単に制作発注出来る仕組みを構築すべきです。
最終的には人の手を介さなくてはなりませんが、上記のような定型のサイトでは、最終段階までは依頼者自身がネット上で検討できる仕組みが欲しいものであります。
具体的には、こんな感じであります。
サイトの定型は10種類程度用意し、金額は10万円程度で、ストックフォトを何枚か利用出来る、そんなウェブ制作のサイトであります。
オプションで、ストックフォトではなく撮影サービスを組み合わせることや、英語対応も可能にしたいですね。

そしてこれをネットだけでなく、新入社員の営業にも飛び込みやテレアポで売ってもらうのであります。
単価的には人手を介して売るには安すぎるとは思いますが、自前のストックフォトを使えば利益は確保できると思うし、今は顧客を囲い込んだ者が勝者となる時代であります。
試みる価値はあると思いますよ。

ウェブ制作はもはやアマナグループの主力事業であります。
ウェブ制作受注なしに、CG制作受注もストックフォト販売もありえません!
これはアマナインタラクティブや新入社員だけでなく、グループ全体で売り込んで欲しいと思いますよ。
今いる従業員全員が、新入社員になったつもりで簡単な営業の研修を受け(簡単に営業できなければこの企画は意味なしですよ)、ローラーキャンペーンを行って欲しいものであります。
ウェブの営業職以外でも、1週間のうちの半日はローラーキャンペーンに参加する、そんなキャンペーンを打って貰いたいものであります!(笑)

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