2009年7月8日水曜日

下がり続ける日本株!地獄の一丁目にようこそ! ~ 信用買い皆殺し相場、始まる!

<東証>日経平均続落227円安、終値9420円

7月8日15時8分配信 毎日新聞

 8日の東京株式市場は、前日の米国株の急落などを受けて、日経平均株価は6営業日続落し、前日終値比227円04銭安の9420円75銭で取引を終えた。TOPIX(東証株価指数)も続落し、同20.59ポイント安の888.54だった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090708-00000066-mai-brf

日々増え続ける信用買いに反比例して、下がり続ける株価の、私の注目銘柄「2402 アマナHD」(http://amana.jp/ )。

日証金
http://www.jsf.co.jp/de/stock/data.php?target=balance&div=%93%8C%8F%D8&code=2402

チャート
http://smartchart.nikkei.co.jp/smartchart.aspx?Scode=2402.1

これはもう、信用買い皆殺し相場が始まったと、考えざるを得ないのであります。
どちらかがパンクするまで戦いは続く可能性がございます。
私はあくまで現物投資なので、株価がどう動こうともかまわないのですが、そうではない方、これは近づかないのが無難だと思います・・・。

そしてこの傾向は、私の注目銘柄だけではないようであります。
日本株上昇で信用買いに目覚めた素人が、ここでまた地獄へと旅立って逝きそうであります。

しかし信用買い残が増えれば株価は下がり、売り残が増えれば株価は上がると言うのは常識だと思うのであります。
なのになぜ信用取引をする人が絶えることはないのでしょうね。
買えば下がり、売れば上がる。
信用取引する人のポジションとは逆に株価が動くのですから、儲かるわけがない。
なぜこう動くのか。
私は将来の売り圧力や買い圧力を見越して相場が動いている、ただそれだけだとは考えておりません。
こういう理由が本来あると思うのであります(笑)

http://d.hatena.ne.jp/siozukeeeeee/20080625/1214360587

ここで考えたいのは、アマナHDで見ると、時価総額は微々たる物であります。
もしかしたら信用買いが全て買いきる可能性もないわけではありません。
しかしもし上記の者による売り崩しが発動していたら、それは悲しい希望であります。
我々の余力を全て確認できる者が、取引の相手となってしまっているのですからね。

私は昔、こんな経験がございました。
ある上場企業に勤めていたとき、お客さんへ「くじ引き」のキャンペーンを行ったのであります。
商品は、海外ツアーでありました。
へースゴイですねと職場の上司に言いましたら、当選者はすでに決まってるとのこと。
このキャンペーンの目的は、目ぼしい優良顧客を海外で自社の高額商品を買わせるツアーへ、おびき寄せることだったのであります。
世の中は騙される愚か者を食いつくすることで成り立っていると学んだのは、この経験をしてからであります。
信用取引で破滅をする投機家を見るたびに、「世の中を知らないことが、敗北の原因だったんじゃないの?」と、私は思うのであります(笑)

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