2009年6月4日木曜日

私が日産を評価できない理由! / 日本郵政・西川社長、お辞めくだされ!

消費者が望んでいることは、そういうことなのか?

日産の電気自動車 バッテリー交換方式に 来年発売、充電時間は不要

6月4日1時37分配信 産経新聞

 日産自動車が、日米で来年から発売する電気自動車(EV)に、長時間の充電が不要なEVシステムを搭載することが3日、分かった。EVはバッテリーへの充電時間の短縮が課題の一つだが、バッテリーそのものを交換する方法を採用する。現在の技術では通常の充電器を使った場合、フル充電まで数時間、急速充電器でも数十分かかるが、数分でフル充電したバッテリーと交換できるという。ガソリン車の給油とほぼ同じ時間で、日産ではEVの普及に弾みがつくとみている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090604-00000511-san-bus_all

これだとガソリンスタンドという自動車エネルギーの仲介業者が、ガソリンからバッテリーを扱うことになって生き残る可能性がある。
でも国民の本音は、この仲介業者分のコストを減らしたいのではないのですか?
家庭で充電することで、仲介業者が獲得する利益を自動車ユーザーに還元する。
この形態を国民は望んでいるのでないのですか?
いくらガソリンからバッテリーに代わり、その使用料金が一時的に安くなったとしても、いずれ元通りの費用を請求されるようになるのであります。
生きた企業は利益を最大化するために、ありとあらゆることをやってくるのですから。

日産の方針は、まだ私の好みとはズレております。
私はまだ日産株は買えない!

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鳩山総務相、罷免覚悟で続投認めぬ考え強調

6月4日8時44分配信 日本テレビ

 「日本郵政」の役員人事の許認可権を持つ鳩山総務相は罷免されることも覚悟の上で、3日も西川社長の続投をあくまでも認めない考えを強調した。
 鳩山総務相は日本テレビの取材に対し、「(Q自身の進退問題になる可能性も?)辞任は100%あり得ない。罷免はあり得ても辞任はあり得ない」と述べた。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20090604/20090604-00000023-nnn-pol.html

私に言わせれば、西川氏は経営者ではありません。
経営者というのは、誰よりも株主のことを考え、その利益のために働く者のことであります。
一時的な流行に流されて、ありえない価格でかんぽの宿の資産を売り渡すなど、「一作業員」のしでかす過ちであります。
経営者なら株主である国民のことを考えていたら、あんな価格でかんぽ資産を売却したりは致しませぬ。
赤字であるから資産価値がないという考え方がふざけたものであることは明らかでありますが、それを黒字にするのではなく赤字のまま切り離してしまおうというのは、もはや仕事の放棄であると、私は感じていたのであります。
西川氏の早急な辞任をお願いしたいものであります。

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