2009年6月6日土曜日

私が今日、最も考えされたニュースはこれだ! ~ メーカーって一体・・・

百貨店で「PB戦争」勃発 3万円台のスーツ、菓子や調味料

6月6日12時35分配信 J-CASTニュース

 高級品が売れず、苦戦が続く百貨店が、メーカー品に比べて価格の安い「プライベートブランド(PB)」の扱いを増やしている。「大丸」と「松坂屋」で3万8000円と4万8000円のスーツを売り出したほか、「西武百貨店」と「そごう」でセブン&アイ・ホールディングスのスーパー向けPB食品を置いている。「値ごろ感」を出し、消費者を呼び戻す狙いだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090606-00000000-jct-bus_all

PBを実際に製造するのはメーカーでありますから、メーカーに利益が無いわけではないと思うのでありますが、それにしても・・・どうなのかな・・・と、私は疑問を抱いてしまうのであります。
自分のやっている仕事に対する、「誇り」みたいのが感じられないのであります。
消費者が必要とする価格帯を、何が何でも自分達で押さえておこうという気持ちが感じられない。
実はこの選択が、企業経営上正しいと結果になることもあるでしょう。
リスクを小売側に転嫁し、小売に言われたものを作っていれば良いのでありますからね。
でもどうなんだろう・・・そういう仕事に対する姿勢って・・・。

と思った一方で、もしかしたら小売側が、自分達にも商品販売利益の取り分がなければ売ってやらないよ!と要求している側面もあるのではないかとも勘ぐってしまうのであります。
どちらにしても、消費者と繋がった企業が一番強い時代になったようであります。

私の注目銘柄「2402 アマナホールディングス」(http://amana.jp/ )のグループ会社、「アマナイメージズ」(http://amanaimages.com/indexTop.aspx )にも、実は少し似たような事態が発生しております。
PBではないのですが、趣味でとった写真を格安で売るサイトの存在であります。
私は株主の1人として、参戦しなさいと提言しております。
業界の覇者であり続けたいのなら、安値のマーケットは無視してはならないと思うのであります。
私はプロカメラマンの高品質の写真の需要は、安値の市場が拡大しても、その影響に負けることなく伸び続けると考えております。
一方の安値の写真の需要は、これはかなりあると考えております。
つまりどちらも伸びると考えるのであります。
日本の先を行く、米国ではどうなっているのでしょうかね?
知りたいところであります。
ま、私は、両方手がけるのが、アマナイメージズの仕事だと思うのでありますよ。

また私の注目銘柄「2402 アマナHD」のWEB制作部門への提言なのであります。
http://amana.jp/#/service/visual_communication/web
先ほども申し上げましたとおり、今は消費者と繋がることも企業にとって最重要課題の一つであると、私は考えるのであります。
それを意識したWEB制作をお願いしたいのであります。

例えば、こんな商品のWEBを御社が手がけるとしたら、どのようなものを手がけますでしょうか?
エルモア
http://www.ellemoi.co.jp/index.html
安くて良い商品であることが、消費者への還元であります。
この商品は広告など出さなくても、売れております。
アマナさんが押しかけない方が、カミ商事さんのためになるのでしょうか?
私はそうは思いませんよ!
広告の力とは、もっと大きなものであると、私は考えているのでありますよ。

日本は世界第2位の経済大国であります。
私達の身の回りには、たくさんのブランドが埋もれております。
攻めて攻めて攻めまくりたいものであります(笑)

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