2009年4月1日水曜日

私の保有銘柄「3236 プロパスト」を改めて見てみる

本日もストップ安となってしまった「3236 プロパスト」(http://www.properst.co.jp/2007/jh/ )でありますが、私はそれほど心配はしておりません。
改めて、ストップ安の原因と、プロパストの現状を考えてみたいと思います。

ストップ安の原因は間違いなくこちらのIRであります。

2009年5月期第3四半期に係る四半期財務諸表に対する結論不表明について
http://ir.nikkei.co.jp/irftp/data/tdnr2/tdnetg3/20090331/5l2xe0/140120090331039400.pdf

業績に対する監査法人のお墨付きが得られないのですから、上場企業としてとても痛い状態であることは間違いありません。
お墨付きが得られない理由は、金融機関に対して金利及び一部元本の未払いが発生し、建設業者に対しても支払期限の過ぎた建築費の未払いが発生。
また未払い法人税についても、一部未納があるとのことであります。
しかしながら、すでに一部の金融機関及び建設会社等については、返済条件の緩和等合意書が締結されいるとのことであります。
法人税等にもついても、不動産の売却により未納の解消に動き出しているとのことであります。
つまり、企業は再建に向けて動き出しているのであります。

100年に一度と言われる経済危機に見舞われている世界経済であります。
企業経営の想定を超えた荒波に見舞われる時もあるのです。
企業と言うものは順風満帆の時が全てではないのであります。
私はギャンブラーではありませんから、普段はハイリスクハイリターン銘柄に手を出したりはしません。
しかしこういう時だからこそ、資本主義社会においてリスクを背負うことで、本来の投資家の勤めを果たそうと考えるのであります。
今後の株価推移に関わらず、今月もまた小額ではありますが買い増しすることを、私は宣言いたしますよ。

最後に笑うのは、ギャンブラーではなく投資家であるということを、3年後、私が実証したいと思うのでありますよ(笑)

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