2009年4月15日水曜日

これが私の株式相場観だ! ~ 今は買いか?それとも売りか?

日経平均株価は9000円を天井にして、なかなか上抜けない状態が続いておりますね。
GM・クライスラーの動向や、金融機関の損失処理の仕方によっては、世界経済の更なる縮小が危惧されることから、なかなか9000円より上へ買い上がる力は弱いようであります。
しかし出来高は決して少なくない。
現状の株価帯で、売り買いが交錯している状態なのだと、私は認識しております。

さて、多くの方の関心ごとは恐らく、万が一上記のような懸念材料から再び大暴落が起きる可能性はあるのか否か、だと思います。
このことに対する判断が、現在の買い手と売り手を作っているのだと、私は考えているのであります。

ここで私が現在の株価水準は買いなのか、それとも売りなのかと判断する時に考える材料は、「実需の買いがどれだけあるのか」という点でございます。
はめ込み相場なのか否かを判断しなくては、高値掴みになってしまいますからね。
この実需の買いの判断は、売買板を見たり、チャートと出来高をきちんと見ないと、なかなか判断は難しいのであります。

私は基本的に実需の買いは入っていると感じております。
それもかなり力強い買いが入っていると感じております。
それはこんな例からもわかると思いますよ。
私の注目銘柄「2402 アマナHD」(http://amana.jp/ )の写真SNS「フォトログ」(http://fotologue.jp/ )に、私のポートフォリオをUP致しました。

http://fotologue.jp/siozukeeeeee#/1306492/9625922

一部伏せておりますが、私の日記の中で書いてきたポートフォリオそのものでございます。
そうです!
私は本当に買っていたのであります(笑)

そして、ここで考えて欲しいのであります。
私の考えでは、相場とは私の日記でも何度も書いている通り、株を売って株価を下げる者は、下げた後に誰かに損切りしてもらって株を安く買い戻さなくては、基本的に利益は出ないということであります。
この私のポートフォリオをご覧になって、株価を下げられたところで、持ち株を損切りすると思いますか?
株価動向に関係なく、引き続き株を買っていくに決まってるでしょ(笑)
株価水準が安くなれば、私は悲しむと思いますか?
喜んで買い増すに決まってるでしょ(笑)

私は思うのであります。
恐らくマーケットは、私の願う通りにはならない。
長期投資の観点ではなく、ゼロサムゲームの短期的な相場として捉えるならば、相手の嫌がる方向に株価を進めなければ、相場の主は利益を上げることは出来ません。
恐らく株価は上昇していくのではないかと、私は考えますよ。
悲しいけれども、それが相場というものだと思います。

ちなみにもし私の予想とは逆に相場が下落を始めるならば、私は喜んで持ち株を増やしていくことでしょう。
だって6万円程度の株式資産では、株を持っていないのも同然ですからね(笑)

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