2009年4月7日火曜日

日本政府への提言! ~ これは問題発言になる!早々に処分を!

敵地攻撃の検討を求める声 北ミサイル発射で自民部会

4月6日21時6分配信 産経新聞

 北朝鮮による長距離弾道ミサイル発射を受け、自民党は6日、党本部で「北朝鮮ミサイル問題に関する合同部会」を開いた。
 山本一太参院議員は「日本の敵地攻撃能力は、自衛権(の範囲内)であれば憲法に違反しない。能力、要件を本気で議論することが抑止力を増す」と強調。土屋正忠衆院議員は「敵地攻撃に類する対応措置をとれるか考えるべき時期に来ている」と指摘した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090406-00000571-san-pol

この両議員は、ブッシュ元大統領がイラクへ行った過った決断を、今度は日本が北朝鮮に行わせるつもりなのでしょうか?
長年築いてきた平和を、弱小国の北朝鮮のために、捨てる必要があるのでしょうか?

当たり前のことですが、相手を信頼する意思を持たない者は、世の中で生きていくことは出来ません。
例えば自動車運転など、相手を信頼しなくては出来ないものであります。
例えば拳銃を市民が保持しないことによる、日本社会の恩恵は計り知れません。
世の中にどんなに悪人が存在しようとも、です。

今回の件も同様であります。
国際社会に北朝鮮の非を徹底的に訴えていくことこそやらなければならないことであり、日本を戦争への道に引きずり込む恐れのあるこの両議員の発言は、断固否定されるべきものであると、私は考えるのであります。
そもそも日本を攻撃するにはノドンで十分であるとの報道もあり、今回のミサイル発射は日本をはるかに越える距離国への開発実験であると考えられます。
つまり日本を対象にしたミサイル実験でないことは明らかなのであります。
その対象国は米国と考えるのが常識的な判断でありますが、中国・ロシアに関しても、実はその可能性は否定できるものではありません。
両国から裏切られる可能性も、北朝鮮は考慮しないわけはないと思うのであります。
北朝鮮が開発を進め振りかざす刃の目標は、もはや日本や韓国を通り越しております。
日本がすべきことは、北朝鮮問題は国際社会全体の問題であることをきちんと国連に報告することだと思います。
それが国際社会への日本の義務だと考えるのであります。
独りよがりで戦争への道を突き進むことが、日本の国益にかなう道だとは、私には考えられないのでありますよ(笑)

両議員の発言は、北朝鮮のミサイル発射と同じくらい、平和社会の日本を不安にさせるものであります。
何らかの処分は必要かと考えますよ。

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