2009年3月18日水曜日

私の注目銘柄「2402 アマナHD」への提言! ~ 明後日(あさって)3月20日、株主総会!

私の注目銘柄「2402 アマナHD」(http://amana.jp/)でありますが、本日の終値は216円でございました。
このアマナHDでありますが、公募価格は23,000円で、最高値は2004年の7月につけた77,600円であります。
この後10分割されておりますので、現在の株価にすると、公募価格2,300円と最高値7,760円となります。
現在の株価は、まるで一昔前の売買手数料のような株価なのであります!
驚愕!憤慨!絶望!ありとあらゆる言葉を尽くしても、株主からしたら足りないくらいなのであります。

このような状況下で、明後日、3月20日午前10時より株主総会を行うこととなる、私の注目銘柄「2402 アマナHD」でありますが、私は基本的に現体制支持なのであります。
役員は何人か入れ替わるよう提案されておりますが、私は全員支持と表明したいのであります。
私はネット上の人物でありますので、総会にはおりませんが、この思いは強く表明したいのあります。
決算の数字は思うように出てきておりませんが、ウェブやIRを見る限り、正しい方向に進んでいると思えるからであります。
ただし株主総会で、経営陣はいくつか株主に説明しなくてはならないことがあると思います。

一つは資産の償却予定でございます。
ここ2年連続でのれんの大規模な償却を実行し、2年連続で10億を越える最終損益大赤字を計上しております。
しかしまだのれんは8億ほど残っております。
こちらの償却予定がはっきりしなければ、どんなに営業成績が良くても、再び最終大赤字業績の心配はぬぐえません。
今期の業績予想である当期純利益1.5億など、一発で吹っ飛んでしまう爆弾を抱えているのが現状であります。

二つ目は、有利子負債の返済計画でございます。
実際にはアマナHDには数字には見えない資産価値があることは、多くの方が知っていることではありますが、しかしそれでも自己資本比率が期末時24.8%と書かれている以上、きちんとした返済目標を示すことは必要かと思います。

三つ目は、実際に事業の中身に関してございます。
まずアマナの「スタジオ++」(http://amana.jp/#/service/CGI/studio_plus)と「デジタルロッカー」(http://amana.jp/#/service/communication_tool/degital_locker)への投資については、巨額の投資であろうと思われるので、きちんとした前年度の結果発表が必要かと思われます。
実のところ、期待しております(笑)
また苦戦するTV-CM制作受注に関して、どのような方法で競合他社と戦っていくのか、説明が必要かと思います。
私は動画企画制作は絶対にモノにしなければならない分野だと思っております。
投げ出すことなど、微塵も考えたことはないのであります。
最後にアマナイメージズであります。
試行錯誤で様々な取り組みが動き出していることは頼もしい限りでありますが、その取り組みは現状どの程度期待して良いのか。
スタート時の瞬間風速は出ているはずであります。
このような経済情勢下ですから、場合によっては早急な軌道修正も、株主は受け入れる心の準備は出来ていると思います。
正直な説明をお願いしたいのであります。

株主総会は、真剣な場でございます。
政治家だって国会では、国会中継の視聴率が高いせいもあるのでしょうが、のらりくらりとした答弁は見かけなくなっております。
アマナHDの経営陣の真剣な発表を期待したいところであります。


株主の皆様。
どしゃぶりの雨が降っても、花粉や黄沙が行く手を阻んでも、前に進まねばならない時がございます。
お客様からの要望があるときは、どんな状況下でも、お客さんの下へ向かう手段を探さねばなりません。
「売れる広告が欲しい!」
今、私には日本中から、そんな声が聞こえてくるのであります。
アマナHDさんには、時代の風が吹いています。
臆することなく、その時代の風と向き合う時が来たのです。
風は当然、向かい風!
でも・・・

行きましょう、前へ!
行きましょう、株主総会へ!
私たちの分身である、クリエイティブスタッフと共に!

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