2009年3月30日月曜日

実需の買いにぶつけた売りは回収できない(笑)

これはどんなに株価を下げても、投げてもらうのは無理であります。
私が「塩漬け」と堂々と名乗るとおり、個人投資家は含み損を抱えて長期投資が出来るのであります(笑)
そこで板上に発生している注文で、どれが実需の注文か見分ける方法はあるのかと言えば、私にはいくつかございます。
一つ、1日単位に発注しない注文。
何日も同じ価格で注文がある場合、これはほぼ間違いなく実需の売買と見てよいでしょう。
新しく発生したのでは、前日終値に置かれた注文も、同様に実需の売買と見るようにしております。
今日の私の注目銘柄「2402 アマナHD」(http://amana.jp/)には大きな成り買いが発生しておりましたが、その後は持ち上げるための見せの買い注文もなく、その後の売買もほとんど発生していないので、今日の成り買いも実需の買いと見て良いと思います。
これにぶつけた売りを回収するのはまず難しく、新規の売りを発生させる以外にはございません。
さて、今の株価水準で、新規の売りが発生する可能性が高いのか、それとも新規の買いが発生する可能性が高いのか、2週間もすれば、恐らく売り手は思い知ることになるでしょう。
日本の株式市場に対する侮りは、大きな損失をもたらすこととなることでしょう(笑)

東証の方は、今日はいわゆる売り崩しが発生致しましたね。
ただこれも迎撃する買い注文がほとんど見られないことから、実需の買いに売りをぶつけてしまった可能性は高いと思います。
売った株を回収するまで下げてくることが予想されますが、私はこれも新規の売りよりは新規の買いの力を思い知ることになるのではないかと、私は考えておりますよ(笑)

<株式>東証=終値 8236円08銭

3月30日15時19分配信 毎日新聞

 30日の東京株式市場の日経平均株価は、前週末(27日)の終値と比べ390円89銭安の8236円08銭で取引を終えた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?c=brf&t=l

そして、本当に株を買いたい者にとっては、この売り手がムキになって株価を下げてくるときが、一番株を買い易い時期であるのであります。
楽しみですね(笑)

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