2009年3月7日土曜日

☆☆☆ これが日本経済の実態だ! ~ 私の日常生活から感じたこと  ☆☆☆

力作です。ぜひ読んでください(笑)

本日所要で普段行かない駅前に行ったのでありますが、久しぶりに通る町並みは、ずいぶんと変容しておりました。
いくつものお店が入れ代わり、その通りの目印の一つになっていたビルには、テナント募集の張り紙が張られておりました。
事務機器のリースをする会社(代理店?)だったかな。
そこは10年くらい前に事業転換した企業でありましたが、この不景気ではいかんともしがたかったようであります。
また私の職場では、こちらのニュースが話題になっておりました。
ジャパンホームセンターという名を聞けば、埼玉の方ならご存知かも知れません。

ホームセンター経営の川畑が民事再生法申請=負債53億円―帝国データバンク

3月2日20時0分配信 時事通信

*帝国データバンクが2日明らかにしたところによると、ホームセンター経営、家具小売りの川畑(本社埼玉県川島町、資本金9000万円、川畑公男代表)は同日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し、保全命令を受けた。負債は約53億円。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090302-00000114-jij-biz

不動産業と同じで、ホームセンターも在庫回転率は高くないので、一端景気が悪化すると、銀行から棚卸在庫の評価を厳しくされて、資金繰りに困ってしまったのでありましょうか?
職場の同僚の話では、同業店の中でも陳列の仕方が雑で、あまり買う気にならないとの話でした。
近隣には同業で質は悪いけど激安で評判の店あるのですが、そちらの方がずっとしっかり陳列しているとの話でした。
で、その同僚、閉店セールに行ったら、欲しいものはすぐに売り切れて、ほとんど残っていなかったとのことであります。
何だ、在庫はきちんと回転するじゃないか!という話であります。
現代は好不況に関わらず、消費者は神様であります。
しかしながら、あんまり天狗になっていると、今後は不便を余儀なくされるかもしれませんよ。
私は日本経済の低迷は、第二段階に入りつつあるように思います。
しかしこれは悪いことだけではありません。
トレンドが逆転するには、行き過ぎた反動の力が、どうしても必要となってくるのでありますからね。

そんなことを考えながら、私は本日の所用を済ませたのであります。
所用とは、職場の作業着の裾上げでございます。
実は普段着は裾上げをその場でしてくれる場所で買っているので、日常生活で裾上げしてくれる場所を探すことは、今回が初めてだったのであります。
どこにあるんだろうと、自分の記憶を頼りに自転車でブラブラと探していたのでありますが、なかなか見つからないものでありますね。
裁縫を習う学校で毎年何千人もの卒業生が生まれ、手芸などの趣味を楽しむ方も決して少なくはないと思うのですけど、衣装直しをするお店は意外と少ない。
この業界はおそらく淘汰の波が過去にあり、今では生き残った店のみが続けているだけなのかも知れません。
やっと見つけた先は、私が偶然に見つけるだけあって立地条件も良く、大繁盛でありました。
金額を聞いたら、普段買い物後裾上げをしてくれる店の約5倍、かかる時間は20分だと思っていたら3日かかるそうであります(笑)
淘汰の後に生き残った企業は、相当おいしい思いを出来るのではないでしょうか?

私の注目銘柄「2402 アマナHD」(http://amana.jp/ )は広告制作会社でありますが、時代の変化に対応して、デジタル化を推し進めました。
こちらの「スタジオ++」(http://amana.jp/#/topics_news/web_txt_081104 )などは、まさにその最先端を行くサービスであります。
しかしながら、そのビジネスの根幹には、手に職の技術と、クリエイティブスピリットがあることは忘れてはなりません。
私は今度の株主総会で提案されている役員増に関しては、前の日記で次の若手への昇進先を作るために必要なことは私からも提案させて頂きましたが、その中にはクリエイター枠としてキープする必要も感じているのであります。
表現手段は、時代と共にその主流は変化していきます。
しかし元フォトグラファーの進藤社長が「写真にこだわるな」と口をすっぱくして言うのも、写真を愛するからだと、私は思うのでありますよ。
クリエイティブな表現をするビジネスを事業として続ける限り、写真ビジネスも淘汰の波が来た後にも事業の一つとして、高収益ビジネスの形で続けていけるからであります。
そんなわけで、クリエイティブな実務業務に携わる方で、自らの手に職の技術を離れてでもクリエイティブスピリットを追求し、高度な立場から進化する表現方法を切り開く方の登場を、私は期待するのであります。
アマナHDの本家本流は、いつだって制作実務の中にあると思うのであります。
ちなみに役員に名前が上がっている方で、特に若いお二方(石亀氏・小羽氏)は、クリエイターではないと思いますが、担当する業務の中でクリエイティブな仕事振りを発揮した方であります。
http://www.nec.co.jp/library/jirei/amana/
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20081014/316777/
http://www.adobe.com/cfusion/showcase/index.cfm?event=casestudyprint&casestudyid=89534&loc=ja
経験はこれからでありますが、資質としては問題なしだと思います。
会社全体がクリエイティブ!これが私の注目銘柄「2402 アマナHD」なのであります。

またアマナHDの主力子会社3社(アマナ・アマナイメージズ・アマナインタラクティブ)は、今年度より全て現場指揮官が社長として指揮をとっております。

アマナ 深作氏
アマナイメージズ 小羽氏
アマナインタラクティブ 澤氏

どなたも若い。
しかしアマナHDが今後更なる成長と永続性を手に入れるためには、絶対に避けて通れない、組織における人材構築と世代交代であります。
もちろんベテラン役員による監督は不可欠でありますし、株主の応援もこんな経済情勢下ですから、絶対に必要であります!
株主の皆様。
アマナホールディングスは、誰のものでもない、私たちの会社であります。
彼らに対するご支援、ご鞭撻を、お願い申し上げるのでありますよ(笑)

ということで、株主総会も近くなってきました。
私の日記も余計な雑音にならないように、しばらくはペースを抑えようと思います。
ま、莫大なアクセス数(笑)がしばらくは途切れることとなりますが、その分はアマナHDのより一層の営業活動で補って頂けたらと思いますよ(笑)

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