2009年3月16日月曜日

!!! 大手電機メーカー及び外食産業への提言 ~ 運命の分かれ道かも知れないよ !!!

以前とある本で、「歴史とは集合と離散の繰り返しである」という文面を読んだことがあります。
最近、その通りかも知れないなと思ったことがあったので、お伝えしようと思います。

大手電機メーカーにお聞きしたいのであります。
ものづくりニッポンと言えば、自動車メーカーと並んで大手電機メーカーもその象徴でありますが、果たして日本のものづくりは、それほどまでにしっかりしたものなのでしょうか?
国民は本当に日本の電機メーカーのものづくりを信頼しているのでしょうか?
こんなことが、私の身内でありました。

とある大手メーカーの薄型TVを購入したそうでありますが、デジタル放送がどうも映らない。
設置した電気屋さんが3回ほどTVを交換して、やっとデジタル放送が映ったそうであります。
御社の商品は、3つのうち2つは不良品でありますか?

またこんな話も聞きました。
これは先ほどとは違う大手メーカーのテレビ内臓パソコンの話なのでありますが、「TVを見ようとしても、なかなか接続されず、大変不快である」との話なのであります。
「明らかに未完成品だけど、メーカーが好きので我慢する」とのことであります。
これって一言で言うと、「泣き寝入り」ですよね・・・。

大手メーカーへの提言であります。
労働力の非正規労働化、及び人件費削減を進めた弊害は、間違いなく出ていると思います。
私もね、メーカーの戦略はわからないのでもないのです。
クレーム対応やマスコミ対策したほうが、コストは安く上がるんでしょ?(笑)
でも当事者は、二度とそのメーカーの商品は買わないと申しておりましたよ。

大手メーカーの日本市場の寡占化はずいぶん進みました。
しかしながら、5年後10年後は、再び離散の歴史を迎えるのではないかと、私は危惧しております。
今が運命の分かれ道かも知れませんよ。

そして別件でありますが、外食産業への提言であります。
昨日の日経新聞に、「ファーストフード来年度出店加速、ファミレス春遠く」との記事がありました。
でもなぜか、私の近所では、ファーストフードガラガラ、ファミレス好調なのであります。
なぜでしょうか???
皆さんの周りではどうですか?
なんだか、違和感を感じる報道でありました。
大丈夫なのかな・・・ファーストフード・・・。
もしかしたら、今が運命の分かれ道かも知れませんよ。

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