2009年2月19日木曜日

私の注目銘柄「2402 アマナHD」への提言! ~ 退却はするな!

私の注目銘柄「2402 アマナHD」(http://amana.jp/ )の株式相場に関しては、もう日記に意見を書く必要はないでしょう。
勝負はついたと思います。
前期下期営業黒字、かつ今期売上20%減になっても利益を出す体制を整えるというファイティングポーズをとったのですから、これから起こりうることを予測することは野暮というものであります。

私がこれから提言することは、企業の実体についての提言であります。
アマナHDさんは、防御を固める体制を示したようでありますが、私は攻めることも忘れるな!と発破をかけたいのであります。
と言いますのも、私の職場では今週辺りから、景気底打ちの気配が感じられるからであります。
私の職場の職場の1月に入ってからの急激な景気の落ち込みは、1日の売上最大2割減という事態になっておりました。
しかしであります。
2月の上旬まではその売上減少は続きましたが、中旬になってから、売上の低空飛行は続いておりますが、底割れはする気配がないのでございます。
私の職場の顧客比率は、偶然にも日本のGDPと同じような構成になっておりまして、輸出関連企業関係者2割弱で、他がそれ以外のお客さんなのであります。

☆☆☆ やはり、個人消費は底割れいたしません ☆☆☆

というか、お客さんの表情をみるに、感じは悪くない。
資源高の頃は嫌がらせがずいぶんありましたが、今はそんなことはなく、どこかこっちが元気を貰うような、そんな接客印象なのであります。

アマナさんの場合は事業の多くは法人相手の商売でありますが、その法人の多くは個人を相手にした商売であります。
現状では、決して退却を指示する様な事態ではありません。
業績予想や、損益分岐点は低く設定しつつも、攻める体制は着々と整えて欲しいと思います。

アマナHDさんの場合は、営業力は削減していないということを聞いていますので、前期180億の売上獲得体制でありながら150億の売上ということは、戦力化していないかった営業員が多数いるはずであります。
おそらくoff J.T.ばかりやっているのではないですか?
営業を育てるには、最低限の研修をしたら、ひたすらOJTでやるべきであります。
まずは、とにもかくにも飛び込み営業。
新人が飛び込んで反応のある企業には、2回目は中堅以上の社員同伴で再度アタックし、契約につなげる体制でいくべきであります。
1日100件飛び込めば、1日1件は必ず見込みは生まれるものであります。
早い者なら半月、遅くても3ヶ月以内には、誰でも契約に立ち会えるものであります。
3ヶ月やって無理ならやる気のない社員であることは明白であります。
運の問題ではない!
通常の営業会社なら、1ヶ月以内の契約獲得が入社の最低条件なのですから。
その飛び込み営業を1年も繰り返せば、大抵の新人は最低でも年間10件程度の契約に立ち会うはずであります。
契約した分に関しては、制作管理を中堅社員以上が必ず契約につなげた新人にoff J.T.を交えて教えていくことで、1年もすれば独り立ちできるのであります。

企業が永続するためには、私は以前から何度も申し上げてきましたが、売上150億円というのが分岐点でございます!
不思議な現象ではありますが、株多くの中小企業がこの売上150億円を境に、生死が分かれているのでございます。
このことは、アマナHDさんには、肝に銘じて欲しいと思いますよ(笑)

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