2009年2月9日月曜日

日本の外交について ~ 「米国 VS 中国」の、アジア覇権争いの行方

<中国製品>08年の対米輸出が急減速、市場シェアでカナダに抜かれる―中国

2月9日11時54分配信 Record China

2009年2月7日、毎日経済新聞は2008年の対米輸出の伸びが8.4%と大きく鈍化、世界貿易機関(WTO)加盟以来7年間で初めての一ケタ台を記録したと報じた。
中国税関の統計によると、08年の対米貿易総額は3337億ドル(約4兆4800億円)、前年比10.5%とこちらもWTO加盟以来の最低値を更新している。輸出にいたっては伸び率が一ケタ台まで低下している。中でも機械電子製品が同9.6ポイント減の6.4%増、衣料品及び関連製品がマイナス1.2%、プラスチック製品がマイナス0.9%、玩具がマイナス3.1%と大きな落ち込みを見せた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090209-00000009-rcdc-cn

世界の覇者・米国が、そうそう中国の台頭を許すわけはないというのが、私の見解であります。
金融危機も実は・・・。
と、私は思っておりますよ。
なぜなら中国のGDPが日本を抜いた場合、日本は地理的条件から、米国を離れ中国寄りにならざるを得ないでしょう。
米国の覇権がアジアで失われる危機がやってくるのであります。
米国は保険のためにインドにも接近してはおりますが、日本を手放したら、インドを押さえたとて、アジアの覇権喪失は隠しようがありませんからね。

日本は両大国の覇権争いに巻き込まれた、難しい立場にあると思います。
私は一つの突破口は、ロシアにあるように思えるのであります。
こちらの会談でありますが、案外面白い展開を見せるかも知れませんよ(笑)

首相「北方領土 強い意志で交渉」 「最終的解決」へ意欲 

2月8日8時3分配信 産経新聞

 ■露の思惑見えず 首脳会談に異論も

 麻生太郎首相は「北方領土の日」である7日、東京都千代田区の九段会館で開かれた北方領土返還要求全国大会であいさつし、「領土問題の最終的解決に向けて進展が得られるよう、引き続き強い意志をもって交渉していく」との決意を表明した。今月18日にロシア極東のサハリン州での開催を調整しているメドベージェフ大統領との首脳会談を契機に、領土問題の進展を図りたい考えだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090208-00000064-san-pol

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