2009年2月25日水曜日

自動車メーカーへの提言! ~ 国内消費需要は相当高い!

私は自動車の国内販売は、相当底堅いし、多分今後増えると見ています。

不思議なことの一つなのですけれども、団塊世代がどんどん定年退職されているのに、朝の通勤渋滞が日に日に長くなっているのでなぜでありましょうか。
晴れている日は通行量の減少は感じるのですが、雨が降ると今までのトレンドとは一変してくるのです。
私は普段稼動していない車はたくさんあるように思います。

団塊世代の定年後のドライブ需要が増えることは、ほぼ間違いありません。
これに現役世代が何らかの理由で買い替え需要が発生したり、若者が自動車に目覚めたら、どういうことが起きるのか。

こちらのグラフをちょっと見てみましょう。
http://www.fourin.jp/report/JP_MARKET_POPULATION_DECLINE.html

新車販売台数は減少傾向にありますけれども、免許保有数は決して減少しておらず、逆に増加していることは、知らなくてはなりませんよ。
上記のグラフでは、新車販売台数は減少予想となっておりますが、良く見てくださいね!
新車販売台数がピークであった1990年度の免許保有者数と、2050年免許保有者数予測は、ほぼ同水準なのであります!
つまりですよ。
日本の国内自動車販売は、きっかけさえあれば、大ブレイクのする可能性はいくらでもあるわけです。
こちらのニュースも、何ら驚くべき事態ではないのです。
良い車を発売した、ただそれだけことなのであります!

ホンダがインサイト増産、受注台数は月間目標の3倍に

2月24日18時34分配信 ロイター

 [東京 24日 ロイター] ホンダ<7267.T>は24日、国内で6日に発売した低価格ハイブリッド車「インサイト」を4月に増産する方針を明らかにした。ロイターなどの取材に応じた小林浩執行役員によると、事前予約を含めた受注台数は今週末までに1万5000台に達する見込み。
 月間販売目標の3倍に当たり、現在は納車までに1カ月以上かかるという。
 さらに小林執行役員は、2010年3月期の国内販売は最低でも今年度見通しと同水準の計画を立てる考えを示した。厳しい事業環境が続くものの、「インサイト」効果や、昨年5月に投入した小型ミニバン「フリード」が年間を通して寄与すると見ている。09年3月期の国内販売は57万─58万台で着地しそうだという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090224-00000569-reu-bus_all

私は日本の自動車業界は、今まで国内需要を軽視しすぎたと思っております。
今後に期待しておりますよ(笑)

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